ちょっと久しぶりなんで、いつもとは違うお話を。
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例えば、10代の頃から楽器を始めた方。
楽器を覚え始めの3年間って、
物凄く濃密な時間ですよね。
昨日出来なかったことが、今日は出来たり。
上達のスピードがとても速く、
日々の成長が自分でもよく判る。
ある意味、一生のうちで一番物を覚えられる年代、
そう感じている人も多いですよね。
また、その頃覚えたことってなかなか忘れません。
詞にしても、曲にしても人名にしても
いまだによく覚えています。
そして、その頃影響を受けたミュージシャンの癖や香りが
けっこういつまでも自分の体に染み付いていたりもします。
若い頃の3年間って本当に大事、たしかにそう感じます。
しかも、音楽の世界って早く始めれば早いほど
才能が開花しやすい、
なんていうことも言われています。
誰だったか忘れましたが、音楽業界のある偉い人が
「音楽の世界ってのは遅咲きっていうのは殆どありえないから!」
なんていうことを言ってる人がいました。
なるほど、確かにそうなのかもしれません。
ん?
でも、ちょっと待てよ。
それってなんかおかしくないですか?
本当に早く始めた者にしか、
音楽というものの才能を享受することが出来ないのでしょうか?
いくつになって始めても決して遅いなんていうことはない!
僕はそう思います。
40歳から始めても、50歳から始めても
60歳でも、70歳でも素晴らしいものが造れる、造れる可能性がある、
そう信じています。
どっかの業界人の
「音楽の世界ってのは遅咲きっていうのは殆どありえないから!」
こんな言葉は信じちゃいけません。
これはあくまでも売れるかどうかの価値観の中での話でしょう。
いい音楽かどうかは別の話です。
いくつになって始めてもまったく問題ない、
僕はそう思います。
ただ、これにはひとつだけ条件があるんです。
それは、
濃密な3年間という「時」を造る。
ということ。
常に、とは言いません。
でも、まず3年間。
全てを音楽に没頭できる濃密な時間を造る。
もしこれが出来れば年齢なんかまったく関係ない、
といえます。
更に言えば、10年毎にその3年間が造れれば言うことないですね(笑)
その、濃密な3年間という「時」の持ち方、造り方によっては
10代の頃にも引けを取らない成長が必ず出来るはずです。
その、濃密な3年間という「時」を造れれば
そうじゃない時期の出来事さえも音楽に非常にプラスになるはずです。
これは、僕の経験談。
僕にとって、過去の濃密な「時」というのは
15歳から18歳の時の3年間。
そして、36歳から39歳の3年間。
特に36歳から39歳の3年間は、
10代のころにひけをとらない濃密な時間がすごせたと感じています。
その濃密な「時」を持てたおかげで、
音楽のブランクの時期さえも、作詞などの元となり全てプラスに変わりました。
そして、これからもそんな「時」が持てるんだということを信じています。
家庭や家族、仕事、生活、
生きているといろんなことがあり、
音楽だけに没頭する時間を持つというのは、言うほど簡単なことではありません。
それは本当によく判ります。
だから10年に一度でもいいんです。
なんとか、その濃密な時間を造ってほしい。
そう願います。
長生きが出来れば、
あなたもまだ数十年、音楽が出来る時間があります。
そう考えるとメジャーもプロもどうでもいいと思えます(笑)
僕も、もし80歳まで生きられれば
あと38年も音楽できるんです。
(うちの家系は男性が結構早死になんですが(汗)
まだまだやれること、
創造すること、
いい音楽を造りだすこと
夢がいっぱいありますね。
あなたもぜひ、
濃密な3年間という「時」を目指してみてください。
あきらめる事などどこにもありません。
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2007年5月19日





















