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2007年6月28日

バクダッドは燃えている


ちょっと前のメルマガ、「ミュージシャンの眼」という記事の中で


こんなことを書きました。


「例えば、イラク。
イラクの音楽事情なんて僕は知りませんが、
イラクにだって音楽をプレイする人はいるはずです。
(ちなみにイランになるとネットラジオを配信している人もいます)




そんな人たちは、今、どんな想いで音楽に接しているんでしょうか?」


参照ページ

http://kouza.jakebox.net/2007/06/post_69.html






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そこで今日はイラクの今の現状を
一番生々しく伝えてくれているかもしれない本を紹介します。


こちら
バグダッド・バーニング― イラク女性の占領下日記


http://tinyurl.com/2pjewe




この本はバグダッド在住のイラク人女性、リバーベンドさんが
ブログで、自らの思い、今のイラクでの現状や日常、
そういったことを本当に生々しく語られていて、
それを日本人の有志の方が本にまとめたものです。


僕もまだ途中までしか読んでいないんですが、ほんの数ページ読みすすめるだけでも
あの戦争に対する、怒りや悲しみというものが自分の心にわいてきました。




日本のテレビやニュース、マスコミと言われる人たちは
どうして、こういう真実を取り上げないのでしょうか?


また、日本という国がこうならないといえるでしょうか?




僕は、以前のメルマガで


イラクの音楽事情なんて僕は知りませんが、
イラクにだって音楽をプレイする人はいるはずです。


という話をしましたが


イラクでは、かなり欧米の情報が入ってきていて
特に映画などは、テレビで海賊版がかなり放送されていて
ターミネーターやランボー等普通に見れたそうです。




とうぜん音楽も欧米のものがかなり入っていた、と考えるのが普通ですよね。




そんなイラクのミュージシャンたちは本当に
今、どんな気持ちで音楽に接しているのでしょうか、
いや、そもそも音楽が出来るという環境が無い可能性のほうが高いですよね。




イラクでは4月9日を「国民の祝日」の日、と決められたそうです。


4月9日、そう、戦争の始まった日ですね。


イラク国民ににとってはこの祝日、冗談だろ!!!
としか言えない、あまりにも馬鹿げていて、侮辱すら感じる祝日。




本の中でリバーベンドさんは


4月9日は切羽詰った隣人の日。
4月9日はショックに打たれ、恐怖に駆られた親族たちの日。
4月9日は荷造りをして、いっぱい着込んでじっと家にいた日。
4月9日は母と、「そのこと」を話し合わなければならなかった日。
4月9日は町で迷った犬がおびえて吠え、空には鳥の群れがやたら飛んでいた日。
4月9日は黒焦げに焼かれた車に、黒焦げの死体の日。
4月9日は灰色がかった黄色の日、私の記憶の中では赤く燃えている


そして、4月9日は、
これまでで一番恐ろしかった日々は、と考えると、
すぐに思い出される日




このように語っています。
国民にとって「国民の祝日」なんてとんでもない、
という気持ちでいっぱいでしょ。




ぜひ、あなたにも読んでほしい本です。
図書館にも当然置いてあります。借りてでも読んでみてください。




いま、世界はどうなっているのか?
今後、日本はどうなるのか?


自分には関係ないと眼をそむけないでください。


本当は、何よりもあなたに関係のあることなのかもしれません。




ほんとうに、様々なことを考えさせられる本です。








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